オランダの夏がついに始まった先週。短い夏は忙しいよ!
まず水曜。お隣さんから夕食後にお茶に呼ばれてマルちゃんと出かける。
お庭で座ってお話、「ルイジも連れてきたらいいのに」とお隣さんが。それならば、とマルちゃんが家に戻り、数分後にルイジを連れてお庭の後ろの入口から入ってきた。
ルイジの「エキサイティング!嬉しい!ワクワク!!!」のピッカピカな顔(^^;)
お隣にお邪魔するのはルイジにとって初めてのこと。お庭を隅々までニオイ嗅ぎしてまわってお隣の奥さん、ご主人に愛想を振りまく。特にご主人にまとわりついて離れない。
実はこのご主人、犬が苦手、怖いと前々から聞いていた。私たちが犬を飼うと告げたら「じゃぁもうお宅にはお邪魔できないなぁ」と冗談混じりに言っていたものだが…
ルイジのことは平気なのだよね(^^)
「あぁルイジ、そうかそうか」とかわいがってくださる。
少し前、ご主人が梯子に登って雨どいに溜まった枯葉などを掃除していたのをうちの庭から見かけたルイジ、急いでタオルを取りに行って咥えて戻ってきて一生懸命尻尾を振っていた(ご主人からは見えなかったのだが)。
そして後日、業者の人が来て同じように梯子に登ってペンキ塗りをしていたのを見かけたときはルイジ、警戒顔でじーっと見ているだけだった。
そんなエピソードを伝えるとご主人、またまんざらでもない様子。そりゃあ好かれて悪い気はしないよね(^^)
夜も遅くなってじゃぁそろそろお暇しましょう、と家の中を通って表の玄関から出ようとしたら裏口のところで固まるルイジ(^^;)
やっと入ってキッチンから居間に続く、すなわち床がタイルからフローリングに変わるところでまた固まるルイジ。ご主人が励ましてくれてそろそろと歩きだしてビューっと玄関へ飛び出したよ(^^;)
最初の嬉しい嬉しいのルイジからニオイ嗅ぎがしつこくてマルちゃんに止められて文句ブーブーの駄々っ子ルイジ、さらに怖がりのルイジまでいろんな顔をお見せできて良かったね(?)
ちなみにこの塀&垣根の向こうがお隣のお庭。

向こうからお隣さんの話声がするとしきりに尻尾を振って挨拶しがたるルイジ。
そして今回初めて裏から回ってお隣のお庭へお邪魔したわけだけど…
ルイジはあの塀の向こうの場所に来たと分かっているのかなぁ。
犬の頭の中の地図ってどんなふうになっているのだろう、と不思議に思う。
例えば散歩中、下のイラストのような場所を↑の方向で歩き、右折してA地点で猫に遭遇。Uターンして右折してB地点に来たところで、右側に猫がいるとルイジは分かっているのだ。

これは…A地点とB地点には猫がよく出没すると知っているからなのか。それともA地点とB地点がルイジの頭の中でつながっているのか…
どうなってるのだろうね?不思議。
さて、社交的週間はまだつづきます。


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