Luigi de bracco

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オランダの犬猫保護センター

10月4日はオランダでは「動物の日」ということで、それにちなんでオランダの犬猫保護センターのことを書きましょう。

約3年前のこと、オランダ政府の移民政策によって私はオランダ語の語学学校へ通ってました。で、そのカリキュラムの一環で一般企業での研修というのがありまして…。
でもまぁ研修とはいえ実質はボランティアなわけで、やることはたいがいが単純作業です。
同じ時間を割くなら自分が純粋にやりたいことを(非営利団体で、そしてすっぴんで)したいなぁと思って、当時住んでいた市の犬猫保護センターに申し込みました。
そしてそこで週2×3ケ月間、研修させてもらったのです。
その犬猫保護センターがどんなところか興味あるかた、この動画をごらんください。



オランダの子ども番組で、1日レポーターの女の子がパーソナリティーのお姉さんと突撃取材をするというもの。
迷子の犬を動物レスキュー車で保護センターに届け、ついでにセンター内を見学して仕事をちょっと体験してみるというストーリーです。
約30秒くらいのところでルイジもお世話になりそうになった動物レスキューの車が、そして2分45秒くらいから私が研修させてもらった保護センターが登場しますよ。お世話になったセンターの人たち、懐かしいな。。。
(余談だけれど、動物レスキューも保護センターも、さらに犬スクールも、働いている人は圧倒的に女性が多い)

センターで私がさせてもらった主な仕事内容は、
・お預かり犬(そこのセンターはペットホテルとして犬猫を預けることもできるのです)、保護犬の散歩
・猫部屋、猫ケージの掃除(家でもやらないってくらい徹底的にピカピカに)
・人慣れしていない猫と遊ぶ
などでした。

トリミングを学ぶ学生などの研修生に加え、ボランティアの人が本当にたくさん来ていて人手が足りすぎてる感あり。何時間も暖房でぽかぽかの子猫部屋でぼけーっと子猫と遊んだりしたものです…。
語学学校のクラスメートがデパートなどで研修してるとき、私は猫に猫じゃらし。
いろんな犬を散歩させることもできて、片道50分、氷点下の中自転車で通うのは大変だったけど、でもやって良かった。


さて、オランダの保護センターに保護されている犬についてちょっと突っ込んだ話を。

私が研修していた当時、保護されていた犬は10頭前後でした。日々、新しい飼い主に引き取られたり、また事情があって新しく入ってきたり、或いは引き取られたもののまた出戻ってきたり…。
しかし中規模の市で10頭前後というのは決して多くない数だと思います。
そして保護されている犬たちの保護期間は…期限なし。1年以上そのセンターで保護されたのち、隣の市のセンターに移ったりもしてました。そうすることでまた新しいチャンスを待つわけです。
センターで暮らしてる間も日に2回は散歩できて、毎週獣医さんのチェックも受け、広い運動スペースで遊ぶこともできる(でもこのスペースに放されても、多くの犬はフェンスにへばりついて誰かにかまってもらうのを待ってるんです。それを犬飼いの友人に話したら、「ひとり遊びできる犬はハッピーなんだって。ハッピーじゃない犬はひとりで遊べないんだよ」と言ってた)。

保護されている犬を引き取りたいときはお金を払うの?とセンターの人に聞いたら、「大きい犬も小さい犬も100ユーロ(120ユーロだったかな…とにかく約100ユーロ、約1万円)」との答え。
これを語学学校の先生は「保護犬を引き取るのにお金を払わなきゃいけないなんてふざけてる」と言ってたけれど私はそうは思いません。
お金を払うということで里親になることをより慎重に考えるでしょう。簡単に引き取ることができないというのは良いことだと思います。

今はまた事情が変わっているかもしれないけれど、オランダの犬猫保護センターはこんな感じでした。
来年には私もオランダでの選挙権が得られるけれど、動物党(そんなのがあるのです)に投票するかどうか…オランダでは動物のほうが移民よりもずっと権利を保障されているものだから。




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ブラッコ in イタリア

昨日の記事でマルちゃんがイタリアに出張に行ったと書きまして、そのついででマルちゃんがイタリアで聞いたブラッコの話を…(一般論ではなく、一人のイタリア人から聞いた話です)

イタリアではブラッコはもちろんとってもメジャーな存在。しかし大抵の場合、家庭犬としてではなく狩猟犬として飼われているんですって。
そのマルちゃんが話を聞いたイタリア人も親戚が狩猟をしていて、そのためにブラッコを数頭飼っていると。

彼の話によると、狩猟犬として飼われているイタリアのブラッコたちは、暖房も毛布も無いような納屋の隅っこで産まれ強い子犬のみが生き残る。その生き残った子犬を昔ながらの方法(粗相をしたらそこに犬の鼻を押し付けて叱るなど)でしつける。狩猟のトレーニングは特にせず、先輩犬たちと一緒に狩に連れて行き、自然と学ばせるんだそうです。

なんとまぁ…と思ってしまうけれど、しかしよく考えてみると彼らは狩猟という仕事を与えられ、飼い主と共に共同作業をし、一日中働いて心地よい疲れとともに仲間たちと充実した眠りにつくんだろうな。

私たちは猟をしないので(そもそも私は肉を食べないし…)そんな充実感はルイジに与えられない。
だから何より私たちと一緒にいること、それを幸せだと思ってもらえなければいけないんだな。
ルイジと私たち、共に幸せな生活を送れるように、どこにでも連れていけるような犬になるために、今のトレーニングが必要なのだ…

500_kamonanban.jpg

カモのぬいぐるみのカモナンバン(マルちゃんが名付けた)とともに。
ブラッコで画像検索するとこんなふうに(?)獲物と共に誇らしげに写真に納まる狩猟ブラッコたちがよく見られます。





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