Luigi de bracco

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ワルイジ

バッドビヘイビアーなルイジをうちでは「ワルイジ」と呼んでます。
最近のワルイジはソファーに飛び乗るのに忙しい。

ソファーに犬は禁止してるんです。
でもルイジはしつこくしつこくソファーに飛び乗り…

500_bankstaan.jpg

外の様子を観察したり

500_bank.jpg

くつろいだり

叱ると逆ギレ、興奮して飛びついてきたりカーペットをくわえてテーブルもろともずるずる引きずってこのありさま。

500_waluigi.jpg

ソファーに乗って叱られてエキサイティングな一通りがルイジにとってはゲームのようになっているのかな、ということでここ数日はソファーに乗る前に止める、止められずに乗ってしまったら叱らず目も見ず淡々とソファーから下ろして無視。
1日に何回これをしているか分からないけれど相当数です。そのうち諦めてくれるかな…。
ソファー可にしたら楽なんだけれど折れるわけにはいきません。背伸びしてやっと座面に届いていたパピー時代がなつかしい。




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ブラッコ・イタリアーノって

ルイジとお散歩してたら通りすがりのおじいちゃんに「ポニーだ!」と言われた。
そんな言うほど大きくないでしょう…ハーネスが鞍っぽく見えるからかな。

まぁそれはさておき、犬種を聞かれることはしょっちゅう。自転車や車をわざわざ止めて聞かれる人も。
それでブラッコ・イタリアーノと答えても、まず知っている人はいなくて「は?」という顔をされたり、オランダ語でブラックというのがハウンド系の犬を意味するので「ビーグルなどの仲間ね」、と思われたり。
「ハウンドじゃなくてポインターで、イタリアン・ポインターです」と説明すると、「あぁ」という顔になる。
最近は始めから「イタリアン・ポインター」と答えるようにしてます。
最古のポインターなのに、このマイナーさは一体なんでだろうな…。

ブラッコを知ってたのは今までに2人のみ、一人目はおもちゃを買いにルイジを連れて出かけたペットショップのお姉さん。
ルイジを一目見て「まぁ、ブラッコね!」と。彼女自身スピノーネを飼っているそうで、それでイタリアの犬に詳しかったのでしょう。

二人目は森を散歩しているときに出会った、ワイマラナー3頭を連れたグループの中の男性。挨拶したら、「ブラッコじゃないか」と。
彼らはそのワイマラナーたちと実際に狩猟をするそうで、それで狩猟犬のブラッコのことも知っていたのでしょう。

マイナーであることでちょっと不便だなぁと思うのが、一般的なブラッコの情報が得にくいこと。なんでもかんでもブリーダーさん頼み、トラブル発生で深夜や早朝に電話して助けてもらったことも。
そのときの出来事についてもまたここでお話しましょう…。

500_zi.jpg

4ケ月半当時の写真。
この爺ちゃんぽさ、これぞブラッコの魅力だと思う。




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肩をポンポン

マルちゃんが膝をついて自分の肩を手でポンポンと叩く、これはルイジに「肩に手をかけていいよ」という合図なのです。
で、こうなる。

500_schouder.jpg

この状態で肩、背中、お尻をマッサージされるのが大好きなルイジ、うっとりしてかわいいのです。

500_schouder2.jpg

私がこれをやるとルイジの首のパフパフが顔を覆い尽くす感じ(^^;)
しかしルイジの体重でぐらついてしまうしムチ打ちになりそうなので、後ろに壁など支えのあるところで。


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噛みのおはなし その1



この写真はルイジが来た日の次の朝かな。おなかのピンクがかわいい(^^)
ルイジが来て最初の1週間はマルちゃんも仕事を休み、ルイジとの生活がスタートしました。
あちこちにおいを嗅いでまわって、遊んでいたずらもして、15分くらいしたら眠くなっちゃってたねぇ。

かわいいかわいいパピー時代、しかしそこへ多少の影を落としたのは…ルイジの噛みでした。

まずは甘噛みに始まって、まぁこれはどの子犬もすることでしょう。でもこんなに激しいものだったかな、と…。
私は実家で以前ビーグル犬を飼っていたことがあったけれど、こんなにも甘噛みをされた記憶が無く。マルちゃんは産まれたときから家に犬がいて、今まで述べ3頭の犬と暮らして来たけれど、やはりこんなには噛まなかったと。

ルイジはおもちゃで遊びに誘っても手に噛んでくる。立ち去ると足元にくらいついてくる。無視すると強く、さらに強く噛み続け、ジーンズを貫いて皮膚に鋭い乳歯が刺さる。
服や靴紐はボロボロ、皮膚も傷だらけ。怒ったり叱ったりはしなかったけれど、どう対処したものか途方に暮れる日々でした。
それでもドキドキのお散歩をスタートさせたり、街に出かけていろんな人に構ってもらったり、楽しくてかわいいことのほうがいっぱいの日々だったな。

そして2週間くらい後のことかな、4月の上旬に義父のお誕生パーティーがあってルイジも連れて行くことにしました。
義両親宅の犬(大きなブリアード)やパーティーのお客さん(といっても家族のみで全部で8人)に囲まれ注目され、興奮したルイジ。疲れているし興奮しすぎないうちに静かなところで寝かせようと思ってキッチンに隔離、私がお守りをしようとしたところ…
ガウガウと唸って私の腕を今までにない勢いでガブガブと噛み付いてきました。それでも怒りも叱りもしなかった私だけれど、これは一体なんなんだろうと心に大きなクエスチョンマークが。
ミミズ腫れだらけで真っ赤になった私の両腕を見てマルちゃんもショックを受け、この子は攻撃的なパピーなんだろうか、と…。

噛みのおはなし、まだまだ続きます。


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ハーネス

最初はこんな首輪とリードを使ってました。

500_halsband.jpg

首輪が写ってないけど、リードとおそろいの迷彩柄です。
しかしかわいい体つきだなぁ。

子犬コースに通い始めて、他の犬と遊びたくてとにかく引っ張ってあげくにオエーと吐いちゃったのを見て、トレーナーさんにハーネスを薦められました。

それで買ったのがこれ。フルッタのハーネスです。

500_tuigje1.jpg

頭を通して横でカチンととめるだめの簡単装着。
しかし胸周り80cmのを買ったのに2ケ月ほどでキツキツになってしまったのと、やわらか素材でできているもののバンドが細いためか、肩のあたりに炎症を起こしてしまったのでまた新しいハーネスが必要に。

こちらが2代目ハーネス。

500_tuigje2.jpg

義両親の犬のおさがり、juliusのハーネスです。また迷彩柄に戻りました。なんか防弾チョッキみたいね。前面はおっきな反射テープがついてます。
これは胸周りに加え前面のバンドの長さも調節できるので、これから成長しても当分使えるでしょう。

しかしごっつい見た目なため、「そんなのつけて、よっぽど引っ張るの?」なんて他の犬飼いさんから言われることもあります。
「うちはいつもロス(オフリードのこと)だよ」とか。
あと、「あなたにそんなおっきな犬コントロールできるの?」とか…
ルイジが本気で引っ張ったら力じゃコントロールなんてできないでしょう。犬って力で制御するものじゃないと思う。

散歩中のルイジ。
こんなふうにリードが緩んだ状態でいつも歩けるのが理想。そしてだいたいはこんな感じで歩けます。

500_wandelen.jpg

ただ、ネコを見ると…突進してしまう。これは難しい課題です。。。


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車でお出かけ

週末はだいたい車でちょっと遠くまで散歩に出かけます。
車でお出かけすることの慣習化のためと、近所じゃないところでお散歩して我々もリフレッシュするため。
最近車を替えたので、ルイジもまだ少し緊張気味。

この写真は以前の車、ルイジが3ケ月くらいのときの。

500_auto.jpg

この車は2ドアで後部座席に犬を乗り込ませるのが困難なため、最初はこんなふうに私の膝の上に座らせてました。
暖かい車の中ですぐに丸くなって寝てしまうルイジは大きなおはぎみたいで本当にかわいかった…。
しかしルイジはすぐに大きくなって膝の上には収まりきらなくなり、助手席の私の足元に座らせることに。ここでもいい子で窓の外を眺めたり、私の膝の間に顔をうずめてジーッと見つめてきたりうとうとしたり、かわいかったなぁ。。。

でもそんなルイジの助手席時代は今月で終わり。新しい車では後部座席をたたんだ場所がルイジの定位置に。
犬用シートベルトを着けることができるしトランクは荷物用にまるごと開けておけるし、座席をルイジのよだれや抜け毛からきれいに保てるのも大きな利点。

500_civic.jpg

新しい車に初めて乗ったときの写真、ド緊張の面持ち。でもやがて慣れて寝そべってました。


昨日でかけた先は車で10分くらいと程近いところにある森林公園。
キャンプ場やコテージ、レストランなどがあるここ、いいお天気でたくさんの人でにぎわってました。
興奮気味でお散歩スタートしたルイジ…

そこらじゅうに松ぼっくりのようなのが落ちてたり、
私が途中、おトイレに行くために離脱→再び合流したり
行き違ったボーダーコリーにガウガウされたり、
たくさんの牛を見たり、
目の前で自転車の女の子が転倒したり、
馬車が通り過ぎたり、

そんなことで興奮がエスカレートして…久々に散歩中の噛みが出ちゃった。

しかしこの日のは今までの散歩中の転位噛みとは違うとマルちゃん。噛みにもいろいろあるんです。

「噛み」…ルイジと一緒に暮らし始めてからずっと私たちが抱えている問題。
とってもデリケートで誤解を生みやすいことだから時間をかけて書いていきます。



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6ケ月後

500_opdetapijt.jpg

ルイジが来た日、2012年3月28日に撮った写真。暗いので不鮮明だけれど。

そしてそれから約6ケ月後…

500_opdetapijt2.jpg


ほーんと大きくなったねぇ。

お散歩していても、ご近所さんたちに「なんとまぁ大きくなって!見間違えたわ!」「あーんなちっちゃかったのに!」「まだおっきくなるの?」と口々に言われます。
半年の間で25kgくらい成長したのだものね。
それでもまぁこのところは体格の著しい成長は一段落したような感じ、そのぶんエネルギーはホルモンのほうへ使われているようです。
しかしまだまだ成長中、1歳になるころにはきっと40kgくらいになっているでしょう。そしてブリーダーさんによると、ブラッコは完全に筋肉が発達するまで3年かかるんだって。


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マーキング

500_5maanden.jpg

ルイジ、5ケ月のときの記念写真。今より肩幅とかが狭く線が細い感じ、でもブラッコらしさが如実に現れてきております。

ルイジはなぜか生後8週間でうちに来た頃から、時々微妙に片足を上げておしっこをする早熟ぶり(?)を見せてました。まぁそれでも睡眠から覚めたときやお散歩中に1箇所で、女の子のようにお尻を落としておしっこしていた子犬時代。

最近は散歩中に3回くらいに分けておしっこするようになりましたよ。
街灯の柱など、他の犬のマーキング跡をしきりに嗅いで、そこから1mくらい離れたところでおもむろに片足をあげ…自分の前足めがけて放尿。。。
大人への階段はまだまだ先が長いね。


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ルイジがいなくなった日(その2)

ルイジがいなくなった日(その1)のつづき…

扉が開いて現れたのは…

やっぱりルイジだった!「うわーん、ルイジー!」
「見つかったんだからもう泣かなくていいのよ」と動物救急サービスの女性。ルイジ、膝をついた私に飛びついて顔を口元のおひげでツンツン、無事で良かったよー。
保護してくれていた男性、「お宅の犬、小さいときに見かけていたけれどこんなに大きくなってて同じ犬だと分からなかったよ!」と。
とにかくお礼を言ってルイジを連れて帰る。
動物救急サービスの女性、「言い難いけれど、手数料を払ってもらわなければいけないのよ…」

うぐぐ、しかし仕方のないこと。書類に記入してサインして、手数料は29.75ユーロ(約3000円)でした。「もうお世話になることがありませんように」と挨拶してお礼を言ってマルちゃんに電話、しかしつながらない。
犬探しの次は夫探しか…。
興奮状態のルイジはとりあえずケージに入れて自転車に乗ってまたお散歩コース周回。途中、マルちゃんの口笛が遠くから聞こえてきて、それを頼りにマルちゃん発見!「ルイジ見つかったよー!」

2人でルイジを保護してくれていたお宅へワイン持参でお礼に。
そこでルイジがいなくなっていた時間に何が起こっていたのか明らかになったのでした。

うちのご近所で家の塗装を新しくしているお宅があるんです。ルイジ、そこで働いている塗装業者の人の周りをうろうろつきまとっていたらしい。
その業者さんは最寄のお宅の呼び鈴を鳴らし、「お宅の犬ですか」と。
そのお宅がルイジを保護してくれていたお宅でした。「うちの犬ではないけれどとりあえず預かって動物救急に電話するよ」といった運びだったらしい。

ルイジの性格、行動パターンをもっとよく考えれば想像できたことだったな。
ルイジは自由になれたからといって闇雲に走り回ったりしない。
人通りも少なくて静かな時間帯、唯一音がして人の気配があったのは塗装作業をしているエリア、まずそこに行くだろう。おじさんが好きなルイジだから、塗装作業の人に興味津々になるだろう。
マルちゃんはお散歩コースをくまなく探して会う人会う人に聞いてみたけれど、誰もルイジを見かけていなかったそうで(「でも奥さんは見かけたよ」と何人かに言われたらしい。半べそで徘徊する姿、ご近所に見られてたと思うとハズカシー)、それもルイジが1つのところに留まって早い段階で保護されていたからでした。

保護されている間、まずはどんな犬なのかお庭で様子を見たそうです。それで、とても友好的で遊ぶのが大好きだと分かった、でも撫でようとするとなかなか近寄らせない。
散歩でもしてみようかと手持ちのリードはつけてみたけれど、しかしルイジは頑として動かなかったんだって。
それで結局お庭で遊ぶことに。ルイジ、とにかく好奇心旺盛で、お庭で飼われているウサギの匂いをフンフン嗅いだり警戒しつつもあちこち歩き回っていたと。思春期なのは一目瞭然、うちにも14歳の娘がいるから分かるよ、と。

お話を聞きながら手入れの行き届いた素敵なお庭を眺めて、ここでさっきまでルイジが遊んでたんだなぁと思うとなんとも不思議でそしてかわいく思えて、またそんなふうにルイジを見てくださったことがありがたく。
「ボールで遊んでるとき、私、裏を通りかかったんです」と言うと、「確かに急にそちらのほうを向いてにおいを嗅いでいた」と。

とにかくそんな感じで幕を閉じたルイジ脱走事件でした。
事故に遭ったり事故を起こしたりしなくて本当に良かった。
そして動物救急サービスの到着に私が居合わせていなかったら、ルイジは最寄の保護センターに搬送されていたところでした。決して酷いところでは無いけれど、ルイジにとっては恐怖体験になっていたに違いない。それも防げて良かった。
こんなことがもうないようにやはり首輪と迷子札をつけるべきかな。

しかし1つ、どうにも不可解なのがルイジがどうやって脱走したかという点。
お庭にはぐるりとフェンスを張ってあって、どこにもルイジが抜け出したようなあとが無いのです。
唯一の可能性としてはこの通りへつながる扉。

luigi_waken500.jpg

通りがかったご近所さんと立ち話をしていて、彼女の愛犬おっきなジャーマン・シェパードもこんな扉をよじ登って脱走したことがあると。
ほんとにルイジ、そんなことしたのかな。そうだとしたらよっぽど魅力的な何かが外に見えたのかな。謎。。。


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ルイジがいなくなった日(その1)

luigi_tuin500.jpg

ルイジについて、犬について書きたいことはいっぱい、でも*hanaha*のブログやtwitterもあるしそこでちょこちょこ書いていけばと思っていたけれど…
昨日、事件が起きまして、これについてはやっぱりルイジのブログを作ってそこに書きたいなぁと思ったわけです。
*hanaha*のブログには表面的な、良いことしか書いてこなかったけれど、このルイジブログにはルイジの難しいところ、私たちが散々苦労していることも赤裸々に綴っていきますよ。

さて、それではその昨日起きた事件とは…。


午前10時半頃、お庭でルイジとボール遊び。
ボール遊び終了して私は家の中へ、PCしながらお庭で一人遊びするルイジを横目で見ていたのだけれどしばらくルイジの姿が見えないことに気付く。
外に出て名前を呼ぶ、いつもなら庭小屋の裏から顔を出して寄ってくるのだけれど来ない。なんだか妙に静かなのに胸騒ぎしつつ庭小屋の裏をのぞくと…

ルイジがいない!他に隠れられる場所も無い、ルイジが消えちゃった!

午前11時頃、とにかくルイジのハーネスとリードと携帯電話を持って家の外へ。仕事中のマルちゃんへ電話「ルイジがいなくなった」と伝えると「今からすぐ行く」と。
半べそをかきながらいつもお散歩で歩くコースを見て回る。

途中、ルイジと通っている犬スクールのインストラクター、ヴィムに出くわす。ヴィム、空き地で自身の愛犬ブービエと楽しく遊んでいるところでした。
事情を話すと、「この辺りには来ていないよ、普段の散歩コースを見回りながらときどき家に帰っていないか戻ってみるように、おやつは持ってるね?何かあったら電話するよ」と。
言われたようにお散歩コースをうろうろしつつ家に戻るのを何度か繰り返す。

ご近所でルイジに似た犬の吠える声が。ルイジだ!と声のするほうへ。お宅の裏庭の植木の隙間から男性の頭が見えるけれど、犬の姿は見えない。「ルイジ」と呼んで見るけれど反応は無く、「どうしたの?ボール持っておいで!」という男性の声のみ。違うのか、とまた別の方向へ。
近くの森の中を小走りでルイジと呼びながら、交通事故に遭ってたらどうしようとか悪いことばかり頭に浮かんで涙が出る。ここを一緒に散歩するルイジの姿を思い出してまた涙が出る。家に戻って、ルイジがいないお庭が、家の中がなんと空っぽに見えることか。

11時20分、帰宅したマルちゃんと家の前で出くわす(30分以上かかる距離なのに、どれだけとばしたの)。マルちゃん、自転車を用意して私からルイジのハーネスとリードを受け取り、「家の周りにいて」と私に言い捜索へ。
マルちゃんが戻ってきてくれたことで少し気持ちが上向きに。

11時30分、家の周りをうろうろしていたら、動物救急サービスの車が現れさきほどルイジのような声が聞こえたお宅の前で停車。
車から現れた女性二人に、「うちの、うちの犬がいなくなったんです!」と訴える。「今、探し中なの?ここにいるかもよ」
お庭につづく扉の向こうから男性の声、「犬と一緒にドアの前にいるよ、今、ドアを開けるよ!」
救急サービスの女性「オッケー、こっちも準備できてるわ!」

どんな猛獣が現れるのかというやりとりの後、扉が開いてそこにいたのは…


ルイジがいなくなった日(その2)へつづく

はじめまして

luigi_bankliggen500.jpg

はじめまして、カヤコといいます。
オランダにてオランダ人夫のマルちゃん、ブラッコ・イタリアーノのルイジと暮らしています。*hanaha*というブランド名でバッグなどを作ってます。
こちらでは*hanaha*のブログに書ききれないルイジのこと、犬のことを中心に綴っていきたいと思います。

ルイジは2012年1月30生まれの男の子。ただいま7ケ月半で思春期まっただなか、体重はすでに30kgを超える大型犬です。
ブラッコ・イタリアーノってあまり知られていない犬種だけれど、世界でもっとも古いポインターなんですよ。ごっつい足とだぶだぶの毛皮、思慮深いおじいちゃんのような風貌が特徴です。

犬と一緒に暮らしたいというのはマルちゃんと私の共通の夢で、しかしそれがどんな犬になるのかはなかなか決められずにいました。でもいずれにせよ初めての自分たちの犬だから、子犬から育てたい。ブリーダーさんで親犬を見させてもらってその性格を知った上で決めたいと思っていました。

そんなときKeet in huisというオランダはアムステルダムにある雑貨屋さんのHPをたまたま見ていてそこに登場していた犬にひとめぼれ、この犬は一体なんという犬種だろうとインターネットで調べたのがブラッコ・イタリアーノとの出会いでした。
そしてうちからほど近いところにブリーダーさんが存在するのが分かり、訪問してそちらで飼われている4頭の牝のブラッコと会い、そのフレンドリーで穏やかな性格、がっちりしつつすらっとした体格、独特の風貌に改めて惚れ直し、次に子犬が産まれたときは是非譲って欲しいと約束をしたのでした。
そのときブリーダーさんから、家族構成や家にいる時間、犬を飼った経験や家や庭のつくり、床の素材などなど、かなり細かく質問され、なんだか面接試験のようでした。
このブリーダーさんは、ブラッコ・イタリアーノを初めてオランダに持ち込んで繁殖した方たちなのです。とても親切で話しやすいご夫婦だけれどその経験とブラッコに対する自信と誇りは大変なもの。信頼できます。

そしてそれから約1年後、待望の子犬が私たちのもとにやってきました。
小さかったなぁ、かわいかったなぁ…
イタリアの犬だからイタリア人の名前がいいな、ということで好きなサッカー選手のジャン=ルイジ・ブッフォンから名付けました。

優しくて穏やかな性格とされるブラッコ、しかし子犬はやはり子犬でした。
ほのぼのかわいい子犬との暮らしを想像していたけれど現実はなかなか…
ルイジがきてから今までの6ケ月に起きたいろいろもぼちぼち綴っていきたいと思います。
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